2006年5月11日 しんぶん赤旗

沿道の声力に一歩一歩

帯広で集会

 2006年原水爆禁止国民平和大行進の根室コースは10日、十勝に入りました。10日に浦幌町と豊頃町を、11日には、池田町、幕別町を行進し、帯広市に到着しました。

 11日夕には、帯広市中央公園で歓迎集会が開催され、十勝管内を行進した十勝の独自の網の目コースも集結し、仕事を終えた労働者、市民ら約90人が集まりました。

 十勝おりづるの会の中村悦雄さんは、先月廃線になったふるさと銀河線沿線の自治体訪問を報告し「署名と募金に快く協力してもらい運動の定着を感じた」と語りました。

 通し行進者の田崎遊さんは「核兵器廃絶運動に改めて確信を持つことができた」と述べました。

 日本共産党の稲葉典昭、佐々木とし子両市議が参加し、佐々木市議が「憲法9条を守り、ふたたび戦争をする国にさせないためにともにがんばりましょう」とあいさつしました。

 集会後、帯広市内を行進し、「核兵器も戦争もない平和な世界のためともに歩こう」と市民に訴えました。


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